「ビルマ人権の日」デモ行進(3月13日東京)のお知らせ

◆◆◆『ビルマ人権の日』デモ行進のご案内◆◆◆

 3月13日は「ビルマ人権の日」です。
 1988年、民主化を求めてラングーン(ヤンゴン)工科大学の学生が中心となって多くの学生や市民が打倒軍事政権を目指して立ち上がりました。
 あの日から24年が経ち、ビルマに「民主化」の兆しが見えてきたといわれる一方で、少数民族居住地域では今なお戦闘行為が起き、深刻な人権侵害が報告されております

 在日ビルマ人のみなさんも、母国のこうした状況が一日もはやく改善されるよう、13日(火)に以下のアクションを行います。日本のみなさまも、ぜひご参加ください。


■日 時:2012年3月13日(火)
■集合場所: 東京・五反田南公園(JR五反田駅から徒歩3分)
■スケジュール: 午後2時 集合(集会:参加団体のスピーチなど)
午後3時 デモ行進スタート
■行 程:五反田南公園から在日ビルマ大使館前(品川)を通り、直後に解散
(40分程)
■主 催:在日ビルマ民主化活動団体(在日ビルマ人のみなさん)


ビルマ人権の日とは?】

 1988年3月ラングーン工科大(RIT)の学生と地元有力者の息子とが茶店で口論となり、この喧嘩を発端に学生によるデモ隊と治安警察が対立、警官は銃を持って学生らを弾圧しようとした。そして、この弾圧により銃撃された学生ポウンモー氏が命を落とし、その二日後にもう一人が死亡した。
 そのため、この事件をきっかけにこれまで溜め込んでいた政府への怒りが爆発、学生や大勢の市民によるデモが連日行われ、1988年8月8日(8888)の大暴動へとつながった。それ以来、民主化勢力は民主化運動の引き金となるこの象徴的な日を記念日として、「ビルマ人権の日」と呼んでいる。