「チベット百人委員会シンポジウム」のお知らせ

演題:タシ・ツェリン氏と語り合う、長野聖火リレーの衝撃
日時:平成22年6月20日(日)午後6時〜8時
会場:トイーゴ4F、大学習室。(長野市鶴賀問御所町1200 !) 026-252-7151)JR長野駅善光寺口より徒歩10分、長野電鉄市役所前駅より徒歩3分)


パネリスト:
タシ・ツェリン氏(台湾チベット青年会議 代表)
スー・ジェイ氏(台湾チベット交流協会、副代表)
ペマ・ギャルポ氏(桐蔭横浜大学大学院教授)
井川仁水師(宗派を超えてチベットの平和を祈念する僧侶と在家の会、幹事)
西村幸祐氏(ジャーナリスト)
司会:小林秀英師(チベット問題を考える会 代表)


主催:チベット自由人権日本百人委員会
共催:チベット問題を考える会、キャンドル・オブ・長野
参加費:1000円


2008年4月26日北京オリンピック長野聖火リレーの日、出発地を辞退した善光寺の英断によって、日本人の良心と良識がかろうじて救われた日となりました。仏都長野は真っ赤な五星紅旗の海と化し、その渦中にあって雪山獅子の旭日旗を守るかのように、毅然と聳える法の城が善光寺であったのです。
奇しくも胡錦涛氏に可愛がられた福原愛ちゃんの前に飛び出して、チベット人としてはただ一人逮捕されたのがタシ・ツェリン氏です。目撃者談によれば、飛び出したとき彼は泣いていたそうです。心中を察するに余りあるとは、このことでしょうか。
チベット人が泣きながら訴えたいこととは何でしょうか。善光寺が命運を懸けて大英断を下し、チベット人を助けるばかりか、日本人の魂さえも救ってくれたと思えるのは、何故なのでしょうか。
100年前にチベット国旗に旭日を付け加えた日本人の願いとは、何だったのでしょうか。かくも深く真剣にアジアの平和を祈念した、そんな人々の願いを奇しくも善光寺が受け継いでいた、そんな風に思えるのです。
皆さんもパネリストの先生方と一緒に、チベットとアジアの平和を考えてみませんか。


問い合わせ先:小林秀英 042-315-7635