長野「シルクロード写真展」2月11日〜14日 のご報告

主催者の方からご報告をいただきました。


長野「シルクロード写真展」2月11日〜14日 のお知らせ
http://d.hatena.ne.jp/rfuj/20100202/1265079890

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シルクロード写真展を終えましたので、以下ご報告申し上げます。

もんぜんぷら座ご利用の皆さん、大勢の方にお帰りの際に足を止めて見ていただきました。

シルクロードらしい砂漠やオアシスやポプラ並木、放牧の風景より、漢語の看板にあふれ、高層ビルが建ち、車が走る上海や北京と何ら変わらないウルムチ市内の写真に皆さん驚かれた様子でした。

自分が憧れ、想像していたシルクロードとは全く違うという印象をお持ちになったようです。

何処の都市でもそうですが、その国の風土、文化に沿った開発をしていくのが良いねと皆さん仰っていました。

あるお婆ちゃんは、私達も漢字は使うけど、平安時代から使われてきた「かな文字」が無くなったら、日本じゃなくなっちゃう。と感想を述べていたのが印象的でした。

写真からそのように想像力を働かせ、自分の事と考えてくれる人がいるだけで、この写真展をやって良かったと思います。

反省点として踊りや唄が好きなウィグル人の様子を伝えたかったのですが、顔がしっかり写った写真を意識的に避けたため、解説文だけに終わってしまい十分伝わりきれなかったのが残念です。