長野「シルクロード写真展」2月11日〜14日 のお知らせ

長野「シルクロード写真展」2月11日から14日まで


新疆ウィグル自治区、かつては東西を結ぶ絹(シルク)交易の中心地でした。


そこに住むウィグル人は、漢人とは全く違う風貌であり、踊りと歌が大好きで、礼儀正しい民族と言われています。服装、建物の雰囲気、生活様式も中国とはまったく違い、そして、ウィグル人はイスラム教を信仰し、自己の言葉と文字を持ちます。


しかし、漢人の入植によりウルムチの町並みに漢語の看板が増え、また同化政策により、ウィグル人は自らの言葉でなく、漢語の使用が必然とされています。彼らが信仰するイスラム教に対する管理も大変厳しくなっています。


昨年の7月5日のウルムチ事件以降、その締め付けは増し、ウィグル独特の言葉や文化は、今存亡の危機にあるのです。


シルクロードウルムチトルファン)の植林を通じて、新疆ウィグル自治区に住むウィグル人との交流を長年続けてきた信州人が、失われつつあるウィグル人の独自の文化や生活を写真に撮りためてきました。長野市周辺の皆さんにウィグル問題を知っていただきたく、この写真展を企画しました。


ぜひ多くの方がお運びくださることを願っています。

シルクロード写真展」
2010年2月11日〜14日
もんぜんぷら座2F
〒380-0835 長野市新田町1485-1
[交通]長野駅から徒歩7分長野電鉄バス・川中島バス 昭和通り下車 徒歩1分
http://www.monzen-plaza.com/
TEL 026-219-0020
主催 キャンドルフロム長野